塩野義製薬開発のコロナ飲み薬 100万人分供給で基本合意後藤厚生労働大臣は、きょうの閣議後の記者会見で、塩野義製薬が開発している新型コロナウイルスの飲み薬について、薬事承認されれば、速やかに100万人分の供給を受けることで基本合意したことを明らかにした。国内
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後藤厚生労働大臣は、きょうの閣議後の記者会見で、塩野義製薬が開発している新型コロナウイルスの飲み薬について、薬事承認されれば、速やかに100万人分の供給を受けることで基本合意したことを明らかにした。
国内企業では初。
塩野義製薬が開発している飲み薬は、新型コロナウイルスの感染初期に1日1回、5日続けて服用するもの。
塩野義製薬によると、国内で行っている最終段階の治験で、ウイルスを減少させる効果が確認され、重い副作用はみられなかったという。
先月、薬事承認を申請。
承認されれば、国内の企業では初めての軽症・中等症患者向けの飲み薬となる。
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